おたふくかぜではなく川崎病でした
- 2007/07/28(土) 23:00:00
2007年7月28日 土曜日
朝一番に信頼している医師のいる小児科医院に電話をかけて予約をいれました。
午前11時30分の予約がとれたのでホッとして出かける準備を始めたのですが、アナックは元気がなく、ぐったりとして動こうとしません。
39度8分の高熱があり、体中に発疹ができています。 もうおたふくかぜが感染しないように考えている場合ではありません。アナックを抱き上げて車に乗せ予約をいれた小児科医院を目指します。
医院に到着しておたふく風邪であることを伝えると別室(隔離室)に通されました。
医師がくるのを待つ間に熱を計ると40度4分に上昇していました。激しい腹痛がある様子で顔をゆがめながらも母親(リン)を見つめて微笑んでいます。
医師の診察が始まるとすぐに川崎病の症状の説明を受けました。
■高熱が5日以上続く
■白眼が赤くなる
■口の中に赤い発疹ができたり、唇が赤くなる
■リンパ腺がはれる
■発疹 (10日〜14日後には皮がむける)
■手のひらと足のうらの発疹
この症状が出ると川崎病も疑わなければならないそうです。
そういえば、3〜4日ほど前ですがアナックがリンとシャワーを浴びたときに白眼が赤くなっていました。 そのときはシャワーのお湯が目に入ったと思って気にもしていませんでしたが、この時から川崎病の症状が表れていたのかも知れません。 あらためてアナックの唇を見ると赤くなっています。 耳の下あたりが腫れているのはおたふく風邪によるものだと思っていましたが、おたふく風邪だともう少し前側が腫れる場合が多いとの説明を受けました。 体中に発疹があり手のひらと足の裏にも発疹があります。
採血をして20分ほど待つことになりました。
お昼の12時40分に血液検査の結果が出たので医師の部屋に呼ばれました。
川崎病は原因不明の難病なので血液データだけでは病名を特定できないが、川崎病の
可能性が極めて濃いという診察結果でした。
【この時の白血球18800(正常値5000〜9000)。CRP(炎症反応)12.1(正常値0.5以下)】
小児科医は発疹が出た段階で「はしかと川崎病」をまず疑わなければならないとも言っておられました。
今日は土曜日なのでこの時間に大学病院が受け付けているかを確認をして、既に予約済みだということでしたので車で大学病院に向かいます。
途中で昨日までの医師の顔を思い出し「どこを診ていたんだ! この2日間が今後の治療にどのように影響するかは知らないが、少なくても2日間は早く病気が治っていたことになるんだぞ!」と怒りがこみ上げてきた。
大学病院に到着し診察が始まった。 問診、採血、レントゲン、尿検査を済ませすぐに入院手続きをすることになり、慣れない病院内を迷いながら走りまわる。 まるで迷路だ。
やっとの思いで病室に通され、すぐに治療方針などの説明を受けた。
免疫グロブリンという血液製剤を体重1キロあたり2グラムまで一気に投与することが最も有効な治療だということ。 免疫グロブリンは血液製剤なので輸血と同じ危険性を伴うということ。 投与後に改善にむかう保証はないが、投与しなければ改善にむかう可能性はないということ。が主な説明だった。
すぐに免疫グロブリン投与の承諾書にサインをしたので、点滴による投与が始まった。
今から丸一日をかけて投与するそうなので私はリンとアナックの着替え等を取りに一旦帰宅することにした。 この大学病院では女性の付き添い宿泊は認めているが男性の宿泊は認めていない。 面会時間は夜8時までと決まっている。
それと患者を除く小学生以下の入院病棟への立ち入りは認めていない。
帰宅した私は着替えを持って大学病院に戻った。 20時まであと15分となっていたので
足早に着替えを渡して自宅へ帰ることにした。
アナックは眠っているそうなので会わずに立ち去った。
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